2015年4月3日開始のサービス「スマートレター」
日本郵便株式会社は、新しいサービス「スマートレター」の取り扱いを開始したようだ。
スマートレターと言ってまず先に思い出すものが、既存のサービス「レターパック」。
普段あまり郵便局を利用しない自分としては、レターパックのサービスとの違いが気になった。
そこでレターパックがどういったものだったのかもおさらいしたい。
レターパックのサービスは、コンビニや窓口で販売されている「レターパック」を購入して、そのレターパックに手紙や荷物を封入するだけでポストの投函が可能になるサービス(小さなポストへの投函はできない)。全国一律510円(又は360円)の料金となっているようだ。
記憶では510円のみのサービスだと思っていたが、いつからか360円の「レターパックライト」というのもできていてちょっと驚いた。それとも、すでに前からあったサービスだったのだろうか?
レターパック
レターパックプラス | レターパックライト |
料金全国一律510円 | 料金全国一律360円 |
3cmの厚さを超えても重量4kg以内ならOK | 重量4kg・厚さ3cm以内 |
追跡サービスあり | 追跡サービスあり |
ポスト投函OK | ポスト投函OK |
対面お届け、受領印(署名) | 郵便受け |
上記のとおり、レターパックプラスとレターパックライトの違いは、厚さが3cm以内かどうか、お届け先が対面かポストかの違いがある。
スマートレター
次に新たなサービスとして「スマートレター」が出てきて、こちらはA4サイズより小さいA5サイズ
(レターパックの半分のサイズ25cm×17cm)で、厚さが2cm、重量1kgまでの荷物なら、全国一律180円で郵送してくれる。
スマートレターもレターパックも現金などの貴重品を入れられないが、信書はOKということになっている。ヤマトが信書問題でサービスを取りやめると言ったニュースが一時流れて世間を騒がせたけれど、郵便グループがこの空白を狙ってビジネス参入をしてきたと言ったイメージがある。
上記の数値を比較してみて、正直、個人的に使わなさそうなサービスかもしれないと思った。というのも、そもそもレターパックを使ったことが30年で1度くらいしかないという現実を考えると、おそらく、スマートレターも1,2度使ったらいい方だと思った。
関連サイト
スマートレターとレターパックライト(PDF)
レターパックプラスとレターパックライト
信書を送付することができないサービス(郵便局)
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